株式会社プレスマン(本社:東京都中央区、代表取締役:関口 茂、以下「プレスマン」)は、DXのための高速開発プラットフォーム「WP10」の提供を開始致します。
多くの企業では、「2025年の壁」に対する対策として、また今後の成長や競争力強化のためデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みが待ったなしとなりました。しかし、実態としては2000年代後半の設計思想や開発スタイルで構築・運用し続けているケースが多く見受けられ、これらのシステムにおける複雑化、属人化、ブラックボックス化といったIT負債がクローズアップされています。
IT負債の解消には、開発サイド主体であらかじめ仕様を確定して開発する、従来型のウォーターフォール開発ではなく、仕様確定をせずにトライ&エラーを繰り返し、柔軟さと敏捷性を求めたアジャイル開発による連続的・持続的改善が必須要件で、開発スタイル自体の変革が求められます。
プレスマンは「WP10」の提供により、企業の開発スタイルの変革をサポートし、従来型開発によるムダの撲滅がDXにつながると考えます。
■ WorePress をフレームワークとして活用
「WP10」は、オープンソース「WordPress」をWebアプリケーションフレームワークとして活用。WoprdPressの圧倒的な完成度、フックという機能拡張のしくみ、優れたプラグイン群に、10年に及ぶ私たちのWordPressノウハウを掛け合わせ、最大10倍速* の高速開発を目指します(*プレスマン実績による)。
■ 開発実績
「WP10」を活用した高速開発により、実際に大幅な工数減を達成した実例です。
1.大手通信キャリア向け 巨大ポイントサイトのバックエンドCMS
スクラッチ開発見積り30人月を9人月 で実現(工期=3ヶ月)
2.アパレル向け スキャニングによる採寸、データ補正/自動発注アプリケーション
スクラッチ開発見積り36人月を12人月で実現(工期=4ヶ月)
3.新聞社の会員制有料WEBメディア
スクラッチ開発見積り12人月を6人月 で実現(工期=2.5ヶ月)
■ 高速開発を可能にするWordPress のエコシステム
WordPressをとりまくエコシステムの活用が高速開発を支えます。
① エコシステムが産み出す膨大なプラグインやテーマの活用
② エコシステムにより長年磨かれ続けたWorePress 本体の活用
エコシステムの活用により「なるべく書かない」「あるものは作らない」を徹底することが「WP10」の基本的な考え方です。
■ Amazon Web Services と開発運用体制
「WP10」はAmazon Web Services(AWS) 上に搭載し、クラウドプラットフォームとして提供します。AWSが提供するマネージドサービスの活用により、開発環境の準備作業や開発後の環境維持の工数を軽減することにより、開発サイクルの高速化も実現しています。